最近、読むだけ、やるだけ　という感覚がわかってきた。
ある意味、時間の制限を設けないことに　コツがあるのだと思う。

例えば、効率化を狙って
 Google の検索結果を100件出しても、数件だけ読んで、
 【時間の無駄だ、次へ行こう】
と思っても、次のキーワードでも結局回答は見つからない。

ある程度の見切りは重要だけど、逐次読んでいくというのも大切だ。

また、１００件の結果を読んだとしても無駄というわけではなく、
それなりに周辺知識がごろごろと入ってくるわけで、
雪だるまのように知識が組み立てられていく。

容量に収まらないと思うなら、情報を抽象化して、ＰＣかブログにまとめこんでしまう。

取り出した内容が難しすぎるなら、砕くかどうかも考慮する。
壁は迂回するのもひとつの道だ。

数式が難しすぎるなら、その数式の基礎を砕き、もう一度、挑戦する。

なんか、竜王にはいきなり挑戦できないから、スライムから倒していくような感じだ。
でも、ダンジョンは広いので、ダンジョンはくまなく巡回し、情報は拾っていく。

単にそれだけの繰り返しなのだ。

コピリまくってイメージを作るのって、実は重要なことに気づいた。

ただ、どれをコピーするかで、全然成長が違う。

上位概念にあたるものを見つけ、ひたすら　それをチクチク真似る。
子供が親を真似ることと　ほとんど同じだ。

ただ、上位概念って　抽象的過ぎて難しいわけですよ。
もっと具体的に落として　理解を進めていくことで　上位概念に近づける。

なんか、天井に手を伸ばしても届かないけど、
蜘蛛の糸が垂れてきたら　それにしがみついて　上っていくようなそんな感じだ。

上位概念に行けば行くほど、蜘蛛の糸が少なくなってきてっていう感じ。
Ｇｏｏｇｌｅで検索すると、僕程度がマニアックと思うジャンルには、
すでに開拓者がいて、僕が登っていけそうな蜘蛛の糸が結構垂れてきている（苦笑）

ＨＡＳＫＥＬＬなんかも、マニアックかと思いきや
結城浩さんなどが丁寧にブログを書いてくれていたりする。
ということで、登ることが可能なわけだ。

ただ、専門書を読んでみると、やはり、式の定義など厳密すぎて　読むのが厳しい。
こういうものを【読むだけ】という人達には、僕は程遠い。。。

まとめると、勉強のコツは、
　（１）　最初から、いかに上位概念から攻めに行くか
　（２）　上位概念の抽象化された情報が理解出来ない時に、蜘蛛の糸を如何にして見つけるか
の２点のような気がしてきた。。。

以前から、

　　　Ｇｏｏｇｌｅは、　キーワード ⇒ 検索結果

なので、キーワードが分かってしまえば、調べればいいだけなのだけど、

　　　何かわからない所　⇒　キーワード

というところが難しい。

ちなみに、キーワードにも強いキーワードっていうのがあって、
例えば、【Haskell】 関連で検索をしていくと、
情報系のすごい人間ばかりに、ぶち当たる。

すごい人のブログから、いろいろ情報をもらうことで、新たなキーワードがゲットできる。

まるで、ロールプレイングゲームだ。
進み方を間違えるととんでもないことになりそうだ。

おさらいすると、

 弱小キーワード、本書いている人の名前  ⇒ Google で検索　⇒　
 (ブログなど) ⇒　新たな強いキーワード　⇒　Ｇｏｏｇｌｅで検索　⇒
すごい人のブログ　⇒　Ｇｏｏｇｌｅで検索　⇒

というような流れか？

僕のような人間の場合は、最初に強いキーワードもらって　それを調べるだけが多いので
キーワードを成長させられる人になりたいものだ。

今持っている　キーワードは　Ｃ＋＋　とか　ＪＡＶＡ　とかなので、
その辺を成長させていくとするか。

いろんな人が同じようなことを言っていたのだが、
実践していなかったこと。

Google の表示設定から、検索結果を100件にする。
こうしておくと、ページをめくることなく、今までの１０ページ分を
見ることができる。

ちなみに、おもしろい話を聞いたのだけど、
サーバの設定関連などは、やはり　誰しも苦しむらしく、
（苦しみ方は異なるが）

設定でやり方が分からなければ、
Google 結果から数百件掘ることもあるそうだ。

掘りすぎると、英語どころか、他の言語などのＨＰまで見ることもあるらしい。

つまり、Ｇｏｏｇｌｅで調べ切れている人たちを見ると、
どうも1番目に素晴らしい結果が出るというのではなく、
どうも 大きなかごに、それっぽい情報がたくさん入っているので、
残りは　見つかるまで自分で探してね　っていうノリに見える。